2008年9月9日火曜日

必見!!20代の転職活動は悩むことが多いわけ!?

25歳の若い男性とお会いしてきました。
この方、サラリーマンではなく、個人事業主をしていたのですが、
苦しくなってきたので、就職をしようと思い立ったとのこと。

面白いことに年収は下がってもいいから、自分が
成長できる企業を探している、なんて、
最近出会う若い方の中でも珍しく、
自分の収入を考えない方でした。

ただ、話を聞いていると、
どんな仕事、職種に着いていいかを迷っている
ということでした。

この手の話題が多いのが、20代の転職活動。
何をしていいかわからない、みたいな
そんな話が多いのだ。

だいたいは、前職と絡みのある仕事を
することを薦めている。

この理由は以下にある。
1.年収が下がりにくいため
2.長い間、その職業をやってこそノウハウがつくため
3.経験年数は確実に次の転職で高く評価されるため

この辺をお話しても、
今ならまだ他の職種に変えられるから・・・なんて
話をいただく。
確かに間違ってはいないのですが、
職種を変えるということは、
経験値をゼロにして評価してくれっと
言っているようなものです。
すなわち、未経験での採用を企業側に
お願いをしているかんじなのです。

これが経理など企業の根幹に関わる業務だと、
どうしても正確性を求められるため、
実務経験のある方の方が望ましく思われます。
ミスが許されないポジションだからです。
逆に営業職であれば、未経験でもOKという
企業が比較的あります。

20代のうちは、若いから他の職種に転職できる。
これは確かに1つの真実です。
ですが、転職活動は即戦力を募集しているという
企業側のニーズから考えれば、
難しい関門であることは理屈であることも
理解した上で、転職活動を進めてくださいね。

そこで、まずは積極的に書類選考を進めてください。
応募をすることから、始めの一歩が始まります。
これがあってこそ、転職の面接に進めるのです。
異業種への転職となると、
ここが大きなポイントになります。
一歩一歩進めることにこそ、転職に成功する鍵があります。

0 件のコメント: