2008年12月28日日曜日

IT系注目!IT業界専門の転職サイトで人気の企業ベスト10

先日たまたま見たWebサイトにて、株式会社ワークポートが運営している
IT業界専門の転職サイト【IT転職ナビ】の転職・求人情報の人気企業ランキングを見ました。

このランキングは、2008年12月1日~12月19日までの
期間内のクリック数を基に算出しているので、
実際の応募数に依存するわけではないのですが、
IT業界で転職をしたい人の中で、
興味のある企業はどんな企業なのかがわかります。
ちょっと面白かったので、参考に載せておきますね。

◆IT業界 人気求人情報ランキング(2008/12/1~12/19)
【1位】株式会社COBOL
 ・業務委託契約によるソフトウェア開発、システム開発
【2位】株式会社グローバルメディアソリューション
 ・自社でWeb媒体の開発、運用+広告コンサルティング
【3位】イグニッション・エンターテイメント・リミテッド
 ・日本のゲームを海外に向けて販売するビジネスを展開
【4位】株式会社サンタエンタテイメント
 ・ゲーム、映像、Web、音楽の製作会社
【5位】株式会社インターコム
 ・FAXソフト、EDI、セキュリティソフトの開発、販売
【6位】株式会社アローインフォメーション
【7位】株式会社クライマックス
【7位】株式会社バスキュール
【8位】株式会社OKT
【9位】株式会社カプコン
【10位】株式会社ジュピターテレコム

上位に並ぶ企業のほとんどが開発とか製作をしている会社です。

すなわち、IT業界の人は、よりクリエーションに近い分野を
求める人が多いのだということがわかるかと思います。
もっとも、ITといっても、
管理系の職種なども存在する中で、これらのクリエイション部門が
人気になるのですから、技術系の人がいかに転職を
したがっているかがわかりますね。

2008年12月26日金曜日

2009年の転職活動は?不況に負けないスキルアップ術。

みなさん、突然ですが、2009年に転職するつもりはありますか?
もし、少しでも転職するのは迷っている・・・なんて方は、
2009年は状況を見てからの転職をオススメします。
(もちろん、会社が嫌だから辞めるとかは別ですけど)

というのも、やはり景気の悪化が深刻化しているようなのです。
各企業とも、2009年度の中途採用については「減る」(12.4%)
という意向が「増える」(4.0%)という意向を上回っています。
これは、リクルートワークス研究所の調査によるものですが、
そもそも、2008年度の中途採用、転職見込みと比べると、
大きく採用の意向を持っている企業が減っているのです。

ただ、希望もあるんですよね。
従業員別に見てみると、
従業員5人~99人と従業員5000人以上の企業は、
2008年度と、そんなには変わっていないんです。

従業員数が300人~999人、従業員数が1000人~1999人規模の
企業が採用を減らす意向にあるようなのだ。

つまり、2局化なんです。
メガorベンチャー企業の採用、転職はOK
それ以外は、転職の難易度が上がるってことなんです。
考え方ですが、メガ系企業とベンチャー企業には、
この結果、優秀な人材が増えそうですね。
不況期の人材はもともと優秀な人材を採用しやすくなりますから。

すなわち、もし転職を考えるのであれば、
メガ企業、ベンチャー企業に転職すれば、スキルアップできる
可能性も高くなるのです。

2009年の転職活動は、難しい点もありますが、
そこは、ご自身の考え方次第なのです。
スキルアップを目指すのであれば、
ベンチャー企業への転職で、
次の好況期までのステップを踏むのも
いい経験になると思いますよ!!

2008年12月25日木曜日

20~30歳の転職しやすくなるキャリア構成

先日、23~25歳くらいの方たちと
仕事感について話をしました。
彼らは良くも悪くも、仕事について、真面目にやることが
まだわかっていないかもしれないなぁ~なんて
思いました。
(親父臭いですかね!?)

というのも、仕事は仕事、プライベートはプライベート。
分けすぎていて、バランスが取れていないなって感じます。

この話は別の機会にするとしても、
転職するなら、20代中盤までは、
仕事量、幅のある仕事をすることを
オススメしました。

というのは、仕事は経験でスキルがアップするものです。
決まったことをしっかりこなすのも
もちろん、大事ですが、
若いうちから、いろいろな仕事に絡んでいた方が
経験になる上に、覚えが早いからです。

ただ、これで天狗になってはいけないって話しました。
それを糧に、次は大企業に入って、
組織を動かす方法を身体で覚えなさいって
話を次にしました。

大企業は誰かがいなくても、仕事が進むように
きっちりとした組織化がされている傾向が強いです。
まさに、そこは将来独立する機会がある人には、
これを学んだ方がいいと思っています。
独立しなくても、
人の上に立つくらいの人物になるのであれば、
組織化の論理をしっかりと身につけた方がいいと思います。

上がバカだと下が泣きます。
そうなっては、若い人がドンドンつぶれます。

若いうちに、しっかりと仕事感を身につけて
欲しいと、せつに願っています。

2008年12月23日火曜日

Googleトレンドで状況把握!「転職」したい人の流れ

みなさん、Googleトレンドってご存知ですか?
2008年10月下旬に日本版が公開されたGoogleの新ツールが、
Googleトレンド。
入力したキーワードがどれだけ検索されているかを
グラフ化して、その頻度などを見せてくれる面白いツールだ。

さて、このツールで、転職、というキーワードがどれだけ
されているかをみてみた。
以下が2004年から2008年のデータだ。



こう見ると、2007年から2008年にかけて、
ものすごい勢いで、この転職というキーワードは
検索されている。
ここから考えられる帰結は、
1.転職を考える人が、一気に増加している。
2.転職というキーワードが一般的になっていること。
3.2007年以降、転職に関わる業界が儲かっているだろうということ。

どうしても転職というと、
昔はネガティブなイメージのある業界だった。

しかし、今やこれはまったく異なる形に
なってきている。
IPアドレスから、どの場所から、検索されている量が
多いかもわかるが、
やはり、1都3県に集中しているようだ。

こう考えると、転職というのが、
どれだけ一般的になってきているのか、
それがなんとなくわかってくるような気がする。
いわゆる市民権を得てきたかんじですね。

2008年12月22日月曜日

出世をしたいけど、働きたくないって矛盾を抱える転職者

先日、お会いした26歳の女性。
この女性は転職希望者で、お茶を飲みながら、
雑談を交えつつ面接をさせてもらった。
気軽に話してもらうためだ。

この方は、非常にコミュニケーションをしたがるタイプで
結構話自体はユニークで面白い。
ただ、残念なのは、自分はこうだから、こうしたいって
結論を、社会状況に絡めて話せない。
私って、こうっという具合で決め付けて話をしても、
それって、あんまり常識的じゃないよ~って
ツッコミを入れたくなる。

普通に話しているときは、
ツッコミなしでも、一向にかまわない。

ただ、転職者として面接を受けるのであれば
話はまったく変わってくる。

そもそも、この手の転職者は
自分の話の中で、矛盾が多いことに気づいていない。
「将来は社長になりたい」
「だけど、あんまり働きたくない」
この2つ、相反するとはいわないけど、
矛盾があるよね。

サラリーマン世界のTOPを狙っているのに、
たくさん働いて出世しようという気持ちになっていない。

同じことが、人とコミュニケーションする
仕事に転職したい。
でも、営業はイヤなんです。
とか。

この手の転職者に多いのは、
自分は優秀ですぐに転職が決まりそうだと
主張をしてくる。
また、給与など、現実面を、
実際は優先的に捉えたりしている。

それでいいのか?転職者。
結果が出せるのであれば、
まったく問題ないのですが、
多くは結果を出せない人の方が多いはず。
不況不況の世の中、いつの時代でも、
矛盾を抱えて生活するのは、ストレスですよね。

そんなストレスを抱き続けて、仕事ができますか?
あるいは、仕事の現場に復帰するか。
基本的には同じレベルなのだが、
お金という項目があるので、そこをどう判断するか。

とにかく、転職の多い人は結構揃ってきています。
なので、皆さんも、こちらを見て、
ドンドン出世していってくださいね。

2008年12月21日日曜日

2008年年末はコンサルタント系職種が人気の転職職種!

最近、すごいコンサルタント系が人気ですね。
やっぱり、高収入だから!?

@type(http://type.jp/)という転職サイトで、
人気の募集求人を見ていたら、ふと、気づいたことがある。

それは、コンサルタント系職種が異様に人気なことだ。

たとえば、今週の人気求人ベスト3は、
1位:株式会社アロウズコンサルティング
2位:デロイト トーマツ コンサルティング株式会社
3位:株式会社アイ・ティ・フロンティア
そのどれもがコンサルタント業だった。

どこの求人も、年俸が700万円以上と、
普通に高級取りの職種だった。

不況時期となると、実は、この手の年俸の高い
職種は人気が上がってくる。
それは、単純な話。
元々は、採用要件に満たないような人も、
仕事がなくなったからという理由で、
転職活動をし始めるからだ。

しかも、意外と、適当な人間が採用されることもある。
人柄とかを見られて、たまたま採用されることもあるのだ。

これだから、人気も減らないというところなのでしょうか。

好況のときというのは、えてして、
人は、自分の好きな仕事を選ぶ。
不況のときは、その反対に
お金がたくさんもらえる仕事を選ぶ。

こう考えると、不況というのは、
仕事の選び方さえも変えていくものなのだなっと感じますね。

2008年12月19日金曜日

【ビジネス書】「企画書は1行」(作者:野地秩嘉)

説明資料を作るときはもっと短くしなさい。って、
上司に怒鳴られ、意気消沈していた僕が見つけた本。


企画書は1行

企画書を1行にするための方法が書かれているかと
思いきや、企画書を1行にすることの大切さが
書かれています。

なぜ、企画書を1行にしなくてはいけないか。
(完全に1行の企画書を提出するわけじゃないよ・・・)

その答えは、
1.内容を簡潔にまとめることが自己理解につながるため。
2.読む側の人の時間を少なくするため。
3.自分の気持ちを伝えるため。

ここをモチベーションとして、意識することで、
企画書はよりクオリティの高いものになるのだそうです。

この本には、数々の逸話が載っているのですが、
僕が気に入ったのは、恵比寿の「たこ」というダイニングの
店主の逸話。
彼は元々屋台でたこ焼き屋をやっていたそうです。
だが、ある日、友人の鉄板焼き屋を手伝ったときに、
お店でやる事の暖かさを感じたそうです。
屋台って、さむいですもんね。
これは一生屋台は引いてられない。
その想いを元に、お金を借りて、お店をやろうと決断。
そして、A4のレポート用紙に彼は、お店への
想いをかきつづった。
そして、提出した相手は・・・屋台の馴染みのお客さん。
がんばって話をして、彼はとうとうお金を
借りることに成功したそうです。
そして、その言葉を胸に、お店を拡大していった。
今では、レストランチェーンにもなっています。
http://r.gnavi.co.jp/g399600/

こういう話を聞くと、大事なのは、やはり、気持ちだと
考えさせられます。
想いが想いを超えて、そして実った果実ですね。
本当に。

この本で、斎藤由香さんに出合えたのも嬉しかった。
北杜夫のエッセイで数々登場した娘。
それが彼女です。
サントリーの健康食品事業部で働いており、
サントリー健康食品のHITにつながる
販売促進を行ったのだそうで。
なんか、うれしいなぁって思いましたよ。個人的に。

他にも、株式取引を普及させたマネックスの松本大さんや
ナムコフードパークの仕掛け人:池澤守さん。
TOYOTAの張 副会長。旭山動物公園の小菅園長など。

この本、企画書を1行にまとめる方法は書いていませんが、
そのモチベーションに付与する逸話がいっぱいです。


企画書は1行

2008年12月17日水曜日

Web系プログラマー、デザイナーの転職に有効!XMLマスターの資格

最近、HTMLで構成されている企業のサイトは減って来ました。
これはXMLが流行しているからです。
SEO効果が高く、ファイルの容量を抑えることができるからです。
そんなXMLのプロが持つ資格。それがXMLマスター。

XMLマスターは、Webプログラミングで、
今後主流になること間違いなし。
プログラマーだけではなく、Webデザイナーの
転職でも大きな武器になるでしょう!!

そもそも、日本IBMなどXMLの普及を進めており、
そのかいもあって、
IT企業を中心に約280社が参加する
XML技術者育成推進委員会が主催している資格です。

XMLは、Amazonの商品データや企業間の
電子データ交換、iPodのポッドキャスティングなどでも
使われています。

ちょっと難しい分野となると、システム開発者向けの
資格として「XMLマスタープロフェッショナル」があります。
プログラミングに関する実務的な知識とともに
最新動向に関する知識が必要となるため、かなりレベルは高いです。

そもそも、アプリケーション開発において、
XMLを処理するシステム構築技術は、そんな簡単ではありません。
DOM/SAXプログラミングやXSLTの利用などが必要。
ここらへんも試験範囲となっています。

勉強方法としては、
W3CなどのXML関連のWebサイトを見て、
最新情報を身につけましょう。

この資格は、Web系のプログラマーやSEになりたい人に
おすすめの資格です!!
Webデザイナーになりたいけど、未経験なんて方にも
オススメの資格です。

2008年12月16日火曜日

2008年転職事情:40代の転職活動は、不況で・・・!?

この不況下の転職事情。
就職活動で内定取消しになったりする人もいる中で、
40代の転職状況はどのようになっているのでしょうか。

ちょっと調べてみたのですが、
そもそも、求人数が急激に減っているわけではないようです。
むしろ、少しずつ減ってきているみたいなかんじだそうです。

業界的には、医療系&メーカーからは
求人の声があるみたいです。
また、IT系についても、同様、求人があるようですね。

欲しがられる職種と言うと、
1.新規事業部長や中堅企業の経営層
2.管理系部門の管理職
3.海外事業部長

これは、中堅企業だと、社内に
管理部門の優秀な人材がいないからだとか。
また、そもそも、新規事業を担当できる人材は、
なかなかいない。
経験者で度胸のある人を外部から招聘したいようですね。

40代の転職は潜在能力なんて一切見ず、
極端なところ、営業であれば、顧客を持っているかどうか
などで判断されます。
そういう意味では厳しい部分もありますが、
40代のみなさん、ぜひ、諦めずに
転職活動を頑張ってくださいね!!

2008年12月12日金曜日

リクナビなどで転職した方が、人材紹介会社で転職するよりもイイ!?

世の中的に、広告宣伝的に人材紹介会社での
転職は有効的!!なんてことになっています(笑)

確かに、人材紹介会社を使っての転職は効果的です。
ですが、任せっきりはNGです。

人材紹介業をやるようになって、
よくわかるようになりました。

それは、普通の応募の方がいいときもあるということ。

それはなぜか。

単純な話です。
人材紹介業は、人を紹介することでお金をもらう商売だからです。
だから、採用するのにコストがかかるのです。
確かに、旧来のとらばーゆや、ガテン、
タウンワークなどのように、求人広告のような
お金を払ってくるか来ないかもわからない広告を
出すよりかは、面接に至るケースは多いです。

しかも、採用するまではコストがかからないのですから。

しかし、採用時のコストは結構高いです。
求人広告の何倍もします。

大企業はそれに耐え得りますが、
中小企業はどうでしょうか。

そう考えると、転職の幅が小さくなるのが
人材紹介による転職なのです。

なので、
自分で応募をしつつ、人材紹介業を使っての
転職活動というのが、1番はやく内定を
もらえる転職活動なのです。

みなさん、この点をしっかり頭に入れながら
転職活動をしてくださいね。

2008年12月7日日曜日

転職の達人!?面接官とのコミュニケーションで成功

コミュニケーション能力が高く、
とてもしっかりした人でも、いざ面接になると、
難しいことがあります。

緊張して、ご自身の希望職種と違った内容の話を
面接官にしてしまった方がいます。
面接官も、その言葉を聞いて、即座にNGになったらしく、
うまく採用をいただけなかったようです。
こういう話は、結構あります。

面接官の意図しているスキル、ポジションとは違う職種を
希望されるような言動をしてしまって、
その一言が命取りになってしまうパターン。

人間は短い時間で判断できないのですが、
短い時間で、判断してしまうのが、人情。

1度失言してしまってからは、
そこで、面接、採用担当者の気持ちをほぐすのは
難しい状況になります。

ですので、自分で、希望職種を話すことがないように
相手に、どんな人材が良いかを話させるのが
ひとつのコツです。
「どんな方を理想的な人物像として考えていますか?」
たった一言。
自分の経歴を話した後で、口にするだけで、
まったく状況は変わります。
あとは、自分がそのポジションに
いかに適しているかをお話するだけで
「いや~君、いいね」
なんて、雰囲気がパッと明るくなるはず。

皆さん、面接は自己PRの場所ですが、
ぼろを出さない、とちらないことが前提です。
ある意味、ここも仕事と同じなんです。
ぜひ、積極果敢に攻めつつも、
失敗しない自己アピールをしてみてください!!