2009年1月31日土曜日

転職回数が多くても、スキルやキャリアをロジカルに説明する面接術

転職回数が多いから、なかなか採用されない・・・
こんなお悩みのあるあなた!
転職回数が多いのは、確かに書類選考では落とされやすいです。
ですが、面接になれば話は別!

実際、転職回数が多いことに引け目を出さずに、
スキルやキャリアを売ることで
より高い年俸設定でうまくいった人がいます。
これはそして意外にも多いのです!!

スキル&キャリアにおける多大な部分は、
やはり業務経験と考え方です。


考え方のしっかりした人は、その経験を実にロジカルに、
そして戦略的に説明することができます。

たとえば、僕なんかは、自身培ってきた
イメージを想起させるマーケティング手法について、
ロジカルに話すことができます。

だいたいベンチャー企業の社長ではない人々の多くは、
転職組が多く、実際には、
自身のことを棚に置けない人が多いのです。

したがって、この人は面白い!!わかりやすい!!!
ってことを
印象付けるだけでだいぶ変わります。

それでも、転職回数に引け目を感じるというのであれば、
逆に転職経験の少ない人は業務の幅が狭いとか
思ってみてください。
攻撃は最大の防御!?ですよね?

転職よりも美味しいレストランと小説

2009年1月30日金曜日

面接はプレゼンです。当然、説明資料(職務経歴書など)は必要!

転職の面接をしていると、自分の強みを説明して欲しいのに、
まったく触れない人がいる。
人材紹介業をしていると、脇で見ていてもったいないと
思ってしまう。

もちろん、職務経歴書や履歴書には、あれをやった、
これをこうしたってことが書いてある。
しかし、これだけではなく、面接者の声、個性が欲しい。
自分に声で、自分の強みを言えるという自信が欲しいのだ。

だから、面接のときは、
1.自分は○○と○○と○○が得意。
2.だから、こういうプロジェクトをこなせた。
3.今後はこういうのに活かしていきたい。

こういうロジックで説明をしてくれると
とってもわかりやすいと思っている。

こういうのが難しいのであれば、
スキルをちゃんと説明するための資料だって、
きちんと定量化をしていて欲しいわけです。

面接は、自己プレゼン。
うまく説明すること不要なんですが、
きちんとプレゼンする、説明することは必要なんです。
A41枚のパワーポイントがあるだけでも
ぜんぜん違うんだけどね。

2009年1月24日土曜日

転職&就職活動のときに検索するキーワードって?

簡単な質問です。
Googleなどを使って、転職活動をするとき、
どんなキーワードを入力しますか?

多くの人は「転職」と入れることでしょう。

実際、転職、就職というキーワードで検索する人は
たくさんいらっしゃいます。
月間で数百万回検索されるワードですから。

さて、ここで、検索をしたときに、
検索エンジン側からサジェストされる関連キーワードとして、
多いキーワードが何かを調べて見ました。

まずは「転職」。
1番多かったのは、「女性 転職」
そして、意外と「企業名 転職」という
フレーズが多かったのです。
また「地域名 転職」というのも目立ちました。

次に「就職」
「就職 情報」というのが1番多いみたいです。
そして、このような抽象的な言葉が多いのです。
「就職 活動」とか。
「みんな 就職」などのみんなの就職活動という
クチコミサイトへの誘導が多かったのも
ちょっと面白い結果ですね。

転職活動と違って、就職活動は、
明確な指針があまりないことを感じます。
具体的な企業名などが、ほとんどありません。
良くも悪くも、学生が社会、会社をあまり知らないのだと
感じましたね。

逆に転職の場合は、明確にこれって感じがあります。
しかし、参考サイトとかをあまり読まないのも
どうかとは思いますね。
いい転職にはいろいろな情報が必要です。
ぜひ、転職情報サイトや一般の方のblogなども
見て、いろいろと感じてくださいね。

2009年1月23日金曜日

ん・・なにか変!?消去法で応募職種を決める転職者。

最近は、人材広告系の代理店の若い人たちが
かなりの数、リストラにあっているみたいです。
求人広告に関しては、かなりの冬のようです。

そんな中、先日、求人広告の営業マンをしている
20代後半の男性と転職の相談を受けて、面談をしました。
そのとき、面接突破、面接成功のコツや、
そもそものキャリアパスの描き方などのコンサルティングなどを
したのだが、
その前段階でちょっと面白かった話を聞けた。

それは、彼の応募方法。

まず、職種を決める段階で、消去法。
自分は新規開拓営業をしたくない。
かといって、内勤もいやだから、
ルート営業がいい。
ITのエンジニアもITとか弱いから、
参加したくない・・・とか。

これはこれでひとつの考え方だなって思います。

好きを見つけるのは難しいけど、
嫌いを見つけるのは簡単!
という人間心理的には
すごくロジカルだと思っています。

ただ、ちょっと仕事をするうえでは
モチベーションが低いような気がしました。
これが、ものすごく感じた違和感です。

もちろん、全員が全員仕事を感情で
する必要はありません。
しかし、モチベーションとなる気持ちが
少し欠けているのは気になりますね。

そこで、何が好きか。
そう、これを探すのは、仕事をしながらって
ところもあることをお話しました。
納得してもらえているといいなぁ。

2009年1月21日水曜日

僕の入社動機

面接を行うと、よく聞かれる質問のひとつ。

入社しようと思った動機です。

僕に関して言えば、
ここ2社くらいは、あまり明確な動機はないです(笑)
それは、営業譲渡とか、恩のある上司に誘われた
からという観点でしたから。

3社前の会社については、明確でした。
「マーケティング」をきちんと考える企業に
入社したかった、というのが動機でした。

僕が就職しようとしていた2003年は、
Webが氾濫してきていて、
猫も杓子もWeb製作や開発とかをやっていました。
でも、どの企業も「マーケティング」って分野に
ついてはあまり真剣に語ってくれませんでした。
僕が魅せられたのは、その「マーケティング」を
語る土壌にあります。
みんながそれを語るっていう、
企業意識の高さ。
その仲間に加わりたかったのです。

僕はその会社に入社して後悔はしていないし、
入社して良かったと思っています!!

みなさんも、入社するとき、
「自分が選んだ会社だから頑張ろう!」
とか
「自分の選択は間違ってなかった」
と思えるように、お仕事できるといいですね。

2009年1月19日月曜日

スキル、経験の高い方の転職面接!

スキルや経験豊富など、ハイスペックな方が
転職するときって、結構面白いんですよ。

なぜって?
人脈もスキルもある。もちろん、実績だってある。
ゆえに、それらを非常にうまくアピールできるように
なっているから、ハイレベルなんです。
転職の面接も。

そもそも、とうとうと自己PRができます。
資格だって、きっちりとっているから
トークだって、下手な企業の経営者よりも上。
営業職の方でハイレベルの方なら、
話も面白くて、人事担当者も爆笑しているくらいです。

そのハイレベルな面接、聞いているだけで、
勉強にもなります。

ですが、採用を見送られる、
面接に落ちてしまうことがあります。

それは年俸です。
あまり高すぎる年俸では、
企業が採用しないことがあります。
特に、現在の年収の2倍とか、
かけはなれた数字を提示するのは、
だいたい外資ばかりです。

国内の保守的な企業では、
そういう考え方はしません。

企業の採用というのは、意外と保守的なものだと
知っていると、結構転職自体はしやすいのですが、
結局、自分の売値がわからなくなってしまいます。

やはり、そういうスキルの高い方であっても、
自分の意思を持って、転職活動に臨んで欲しいですね。

2009年1月18日日曜日

【知ってますか?】2009年の春以降、転職するのが危険な業界

2009年は年初から、不況不況とメディアで凄いですね。
そんな中で、目立って危険な企業、業界は、
結構いろいろなメディアで露出されているため、
わかりやすいと思います。

ですが、まだ潜在的に危険な業界はいくつかあります。

以下で紹介する業界は、2009年3月の決算期以降、
結構危険な状態になりやすいため、業界としても、
粛々とリストラなどを実施していますが、
株価が一気に下降したり、連鎖的な倒産が起きることで、
一気に倒産、業界再編なんてことも発生する業界です。

それは・・・以下の6業界です。
・家電メーカー
・家電量販店
・物流、倉庫
・百貨店、デパート
・テレビ業界
・外車ディーラー

特に物流や倉庫は物が売れなくなると、
当然のように使われなくなるため、
その結果、追い込まれてしまう可能性があるのです。
じわじわと、不景気が迫ってくる業界なので、
気をつけないと怖いですね。

百貨店はすでに提携が去年の秋から始まっています。
4大銀行ならぬ、4大百貨店グループといったかんじですね。
テレビも経費節減が徹底され始めているのは、
露骨に報道されていますが、
さらにひどくなる傾向にあると考えられます。

上記の業界への転職を考えている方は、
覚悟をしっかり決めての転職をお薦めします。

2009年1月17日土曜日

転職サイト「ジョブセンス社員」は企業の採用コストが低い!

2009年お正月。求人広告の業界に大きな発表がありました。
リクルートのリクナビという媒体の掲載料が、
下がったというニュースが発表されたのです。

このニュースは色々なところで波紋を呼んでいますが、
このようなことが発生した原因となるのは、
昨今の転職サイトの事情が変わってきているからです。

リクナビのように掲載料金で30~90万円を取られるサイトよりも
企業は、採用ができて、その時点で支払いができ、
それも、安い金額で採用できるサイトへの投資が
増えてきているのです。

その結果、以下のジョブセンス社員という転職サイトは、
徐々に求人数を増やしています。

http://job.j-sen.jp/

採用単価が最低で12万円という安さ。
企業としては嬉しいですよね。
それも成果報酬型だから、安心ですよね。

一ヶ月以内に退職した場合は、50%の返金までついている
という状況ですから、それも嬉しい形式。

キッザニアを運営している株式会社キッズシティや、
光通信といった人気企業が求人情報を掲載しています。

採用担当者の方も、ぜひ1度ご覧ください!!

2009年1月16日金曜日

転職活動で、自分磨き!スキルアップの転職活動!?

先日見つけたアンケートで面白い結果が出ていた。
転職経験のある人、約600人に聞いたアンケートで、
「転職活動が、自分の成長につながったかどうか?」

この質問に対して、約80%の人が、
「転職活動が自分の成長につながった」と回答したそうだ。

その中の1人の方のコメントで、
「転職での面接、職務経歴書作成にあたり、
 自分の過去を見直せた。
 将来の計画&目的を再確認できた」
そんなコメントがあった。

このコメントを書いた人にとって、
転職活動はいい節目になったことでしょう。

生涯で、僕は転職を12社している。
多すぎるこの数については、言及しないとして、
少なくとも、転職活動が自分のキャリアや、
何のために働くのか?という問いに対する回答など、
様々な意味で勉強になった。

また、自分で世の中を学ぶいい機会にもなった。
転職活動は、いろいろな会社の
いろいろな台所事情を聞くことができる。
この会社の特色はXXで、業界的にはXXなんだ~なんて、
普段営業職をしていても会いきれない会社の
人と話をすることができたからだ。

転職活動というものが、自己の成長に確実に
つながるとは、確かに言い辛い。
しかし、多くの場合は、転職活動を通して、
その人のキャリアを構成する要素を見直すという意味で、
大きな役割を果たすのではないかと思っている。

みなさんは、転職活動が、ご自身の成長につながるか、どうか。
いかがお考えですか?

2009年1月11日日曜日

老舗人材紹介会社の経営者が語る!2009年の転職状況

転職活動中の皆さんにとっては、
2009年の転職状況って、実際どうなのか、
気になりますよね。

一般的に、本当に転職は難しいのか、できるのか。

そこで、人材紹介業を10年近くやっている経営者の方に、
2009年の転職状況を伺ってきました。

Q.実際、今の転職状況はどうですか?
A.正直、良くはないです。
  ただ、我侭を言えない状況だと、転職活動者が
  わかってくれたので、若干好転しているのが、
  今の状況です。

Q.具体的には?
A.本来であれば、1ヶ月も経たずに転職できるような人が、
  こだわりにこだわって応募しないということがあったのです。
  しかし、今は割りとすんなり応募してくれるようになりました。

Q.では、2009年は見通しが明るいのですか?
A.そうでもないですね。こういう状況なのは3月までで
  それ以降に来る転職活動者は、結構難しいかもしれません。

Q.スキルの問題ですか?
A.それだけではありません。
  スキルもさることながら、時間が経てば経つほど
  企業の事業展開力が落ちてきて、採用が止まる可能性があります。
  特に決算になって、初めて企業の状況を見直す
  経営者は中小企業に多いため、中小企業の経営者が
  採用を止めてしまう可能性があります。

Q.こうなると、出戻り転職の方が楽ですか?
A.うまくいく可能性があります。
  その人の能力を把握している人が管理職になっている
  可能性が高いからです。
  ただ、企業自体が収益を出せていないと意味はないですが。

Q.2009年の人材業はどうなっていくのでしょうか。
A.求人広告のマーケットは低下するでしょう。
  しかし、採用がなくなるわけではないので、
  成果報酬型のWeb媒体がより強化されていくはずです。
  人材紹介業も、成果の金額を下げないとやっていけない
  でしょうからね。ただ、全体的には、
  企業の需要が減るので下がり目になるとは思います。

2009年の転職活動は3月を目処に猛ダッシュをかけたほうが
良さそうだと感じますね。

2009年1月6日火曜日

転職面接時の待遇と違、実際の雇用条件が場合、どうする?

疲労感の少しあるかんじでした。今日お会いした30歳の女性。
美人で、受付でもされている方かなって思いました。
ですが、名刺を見てみると、営業マン。

表情が固かったのですが、世間話をせず、
1番最初にきいてみました。
どうして、今の会社を辞めようと思っているのですか?

すると、不満がぶわ~っと吐き出されました。
ちょっと怖かったですが、その不満は正当なものでした。

要約すると、
・転職の面接時に話をしていた待遇と今の待遇が大きく違う
ということでした。

内勤という話を聞いていたのに、
完全に営業として、テレアポとかをやらされているとか。
仕事自体は不況だから仕方ないと諦めるが、
人事役員からの説明自体が、
営業をやるのを当たり前のように説明をされた、とのこと。

確かに酷いので、そのまま転職活動を進めることを
オススメしました。
若いうちから幅広い業務に携わることで、その経験は
充分評価の対象となるのですが、
その会社の体質には納得いかないことでしょう。
内勤と言われていた女性が、営業をしていて、
それで数字を確保できるのであれば、
他の会社の営業でもやれるくらい優秀な方なのですから。

短い期間で会社を辞めるのは確かに良くないことですが、
このようなケースで転職に追い込まれる場合については、
人事も納得してくれます。
事情を話すことにはなりますが、
こういうケースでしたら、短い期間の在職になっても
転職をした方がいいですね。
こういう会社は後々いても、信用できませんからね。

2009年1月5日月曜日

就職・転職セミナーには参加するほうが、転職しやすい?

さて、質問。中吊り広告で見かける
「XX向け、転職セミナー開催!有名企業が続々参加」
みたいなイベントに参加したことがありますか?

最近、人材紹介事業をしている企業が
転職活動者や就職活動の学生向けに、面接成功セミナーを
活発に開催している。

よく転職活動をしている20代の人に質問されるのは、
「このセミナーには参加した方がいいのでしょうか」
この手の質問の裏には、不安が見え隠れするが、
実際はどうなのか。

この手のセミナーの多くは、
自信を持たせることを目的としたセミナー。
軸としてあるのは、啓蒙的な話だ。
確かに、自信はセミナーに行ったことによる効果で、
大きく持てる可能性があるので、行ったほうが良い。
しかし、そのほかはどうだろうか。

そのほかにセミナーで説明される内容としては、
1.第一印象
2.身だしなみ
3.面接での態度
4.面接シュミレーション
上記ははっきりいって、そんなに役に立たないと思われる。
特に4番などはいくら無料だといっても、
シュミレーションを重ねるよりも、
本番を重ねることの意味から考えると、
かなり意味がない。

自信をつけて転職活動をしていくことは
大切なことなので、とても良いことだと思われるが、
それ以外の内容は、自覚次第で
身につくところ。

セミナーに参加する時間があるのであれば、
1社でも、多くの企業に応募した方が
良いと思います。