2009年3月29日日曜日

どんなに面接が盛り上がっても、いい結果とは限らない転職

最近、よく聞きます!転職活動をしている方の話を聞くと、
「面接はうまくいっているのに、採用されない」
という話になることがあります。

しかし、これが話を聞くと、その面接、
どうでもいいような話で盛り上がっているのです。

たとえば、横浜CCのコースを攻めるのは
難しいとか、ゴルフクラブは、これがいいとか。

いわゆる趣味の話。

もちろん、面接自体で話が盛り上がるのは
悪くはないですが、採用担当者も人間なので、
面白い話があると、
そこにひっぱられてしまい、
結局、仕事をしなくなってしまうことが
あるのです。
そうなると、面倒だから、
次の面接はなし。。。とかに
なるケースがあります。

また、話は面白いけど、仕事しなさそう。。
なんて印象を与えてしまうこともあります。

確かに、硬すぎる面接は、転職に限っては、
プラスイメージを与えません。
ですが、やわらかすぎる面接というのも、
意外と難しいのが現状なのです。

きちんと、自分は○○ができるから、
御社で働きたいのだっていうことを
認識させられるようにしましょう!!

そして、ただ盛り上がるだけではなく、
自分の価値を知ってもらいましょう!!

2009年3月28日土曜日

未経験者でも転職できるエンジニアの魅力

不況のこの時代。未経験でも転職できる職種は
限られています。
エンジニア職は、その中の1つ。
比較的未経験者に対して、やさしい世界。
拘束時間などは長いかもしれませんが、
ある程度やる気があって、条件に目をつぶれば、
ほぼ必ずどこかの会社に入ることができます。

というのも、今の時代は、エンジニア職が
圧倒的に足りていないのです。

それは、開発というビジネスがメインになってきている
のと、Webの技術がどんどん新しくなっているからです。
また研究・開発・設計などの人材不足は深刻的で、
現場からどんどん昇進していっている状態です。

技術職に着くと、こんなスキルが身につきます。
 1.技術力
 2.設計や企画など、ビジネスの上流工程にかかわる力
 3.ドキュメント作成力

また、技術職の魅力というと・・・
 1.モノを生み出せる喜び
 2.自分の考えが具現化される喜び
 3.内勤であること
 4.最新の技術に触れられること
 5.世界共通言語を覚えられること

最近は、充実した研修で若手を育てる企業も増えており、
早い段階でのキャリアアップを目指す方には
いい職種かもしれません。
ただ、ロジカルな内容が多いため、
自分の思考方法もロジカルな方向に調整できるように
日々努力をしましょう。

また、どのようなエンジニアを目指すのかを明確にしておくと、
自分が何を学ぶべきかがわかりやすくなり、
大きな成長を促すことができるでしょう。
これはどんな職種でも、共通といえば、共通ですが・・・

2009年3月26日木曜日

不況期は、第二新卒が一番転職しにくい・・・

最近、以前のように、
第二新卒募集!という広告が見なくなりましたね。
これは不況期の人材採用戦略がそのように
されているからなのです。

企業は、人材採用の門を閉じるとき、
ある一定の順番を持っています。
 1.第二新卒
 2.事務職・事務系総合職、一般職
 3.幹部、マネージャークラス
 4.営業マン
 5.エンジニア
この順番で、多くの会社は採用を閉じていきます。

そのため、不況期の今、第二新卒は
もっとも転職しにくい人材とされてしまっているのです。

では、どうすれば、第二新卒とならないようにするか。

単純な話でいえば、今の仕事で少し頑張る!
中堅どころとされるまでは、ひたすら頑張るしかないのです。
では、転職を余儀なくされた場合。
この場合は、
ベンチャー企業でも、とにかく入れるところに入る。
そのくらいしないと、第二新卒の転職は
難しくなります。

そもそも、この不況期で、
第二新卒の採用をしているところは、
相当余裕のある大企業か、離職率の高い企業です。
前者であればいいですが、
こればかりは、なかなか確かな情報をつかみにくい。

この時代が悪いのは、ご存知の通りですから、
世の中をうらむのではなく、
いかに活きるか?それを考えて、
前向きに転職活動をしてみましょう!!

2009年3月22日日曜日

以前のキャリア・栄光にすがって転職活動する人

みなさん、がんばって転職活動をされていますか。
私は人材紹介業も行っているのですが、
結構、転職活動に疲れた人にも会います。
ですが、本日、お会いした方は、
結構がんばって転職活動をされている方。
顔に疲れはあるものの、覇気を感じられる方でした。

会社員としてのキャリアは素晴らしい方。
ソニーやパナソニックといった大手メーカーを
渡り歩いてきた営業マンの方。

そのときの知識や数字を武器に転職活動を
されているそうだ。

しかし、なかなか決まらない。
ということで、
アドバイスを求めに来たのだそうだ。

話を聞いていると、すぐに彼が
転職活動をうまくできない理由がわかった。
それは過去の事実を見せるだけで、
自己PRをしていないからだ。

たとえば、過去にXXということがあって、
それを大手のこの会社は、
XXXXという方法で解決した、という話で、
自分がそこにいないのだ。

正直とてももったいない。

さらに話を聞いていると、
大手の経験をひけらかすような会話が多く、
ちょっと謙虚さが足りないのだ。

過去の栄光は確かに大事だ。
しかし、もっと大事なのは、
その光を糧に、どんな自分になったか。
そして、その光をどのように
生んできたか。
このことを説明できるようになれば、
自己PRもうまくいくのだとお話しました。

その方は、納得されていましたが、
みなさんはいかがでしょうか。
1度面接の時の
自分の言動を振り返ってみて下さいね!!
転職だって、振り返りが大事ですよ。

2009年3月21日土曜日

書類選考で、職務経歴書のどこを見るか?

ずばり、職務経歴書で、よく見るところ。
それは、やはり、何をしていたか?だ。

さらに細かいことを言えば、
そのタイトル。

たとえば、有楽町再生計画の設計従事 1年
って書いてあって、その下に、細々書いてあっても、
ちょっと弱い。
数字を織り交ぜて、
「総額100億円規模の有楽町再生計画の設計に従事」
このくらいあると、ちょっと出てきますね。
そう、まず、読むのは、このタイトル部分なのだ。

結構、応募書類が多いので、効率化のため、
それで、読むに値する職務経歴書かどうかを
判断する。

数字があるとわかりやすい!というが、
それは事実だろうが、やはり、
単純にそれだけではないだろうな。
インパクトの問題もあると思う。

だから、皆さんも、職務経歴書では
タイトルと、数値の扱いを
十分に考えて書いてみてくださいね。

結構大事です。

2009年3月20日金曜日

日本の転職未経験者に贈る!IT業界のこんな会社は応募しない方が・・

年収をとにかくUPさせたい。
先日、20代前半の若者の
面接をしたときに、彼が真剣に語ってくれた言葉でした。
結婚をしたい女性がいるからだそうだ。

だから、IT業界に行きたいんです。

その真剣さには、心を揺さぶるものがありました。

ご存知のとおり、
IT業界といえば、確かにイメージ、年収は高いという
部分があります。若い人でも、400~500万円くらい
もらっている方も多くみかけます。

しかし、IT業界といっても、全部が全部そうではないです。
そこで、今回は年収という枠で区切って、
IT業界未経験の方に、年収が低くなりそうな会社について
お話いたします。

1.受注開発だけの会社は比較的年収が低い
   - 実力勝負の開発業界。とはいえ、開発だけでは
    売上は立ちません。
    営業マンもそこそこ数のいる会社の方が
    年収は上がりやすいです。

2.コンテンツ企画の会社は比較的年収が低い
   - コンテンツ企画会社は、企画が勝負。
    しかし、企画はなかなかカタチにするまで
    時間がかかります。
   - したがって、売上が立たず、年収が上がりにくいです。

3.利益率の低いWeb系広告代理店は比較的年収が低い
   - 自社媒体を持たず、とにかく広告を販売する会社も
    利益率が低いため、年収が上がりにくいです
   - 売上で考えると、大きいのですが、広告代理店の
    マージンは10~20%。100万円売っても、20万円の
    粗利では厳しいものがあります。

ただ、大手だから、いいという考え方も危険です。

今や、Web業界でも、やはり大きい企業、
Yahoo!や楽天、アマゾンなどは
給与の見直しなどを行って、
高い給与帯を構成しています。
それは優秀な人材が他に流出しないためです。

逆にインデックスやサイバードなどの大手でも、
会社経営の基盤が変わり始めているせいもあり、
給与帯はあまり以前と変わっていません。

大手だから・・・とか、
そういうことを考えずに、
事業のビジネスモデルから売上・利益について
しっかり考えてみましょう。

2009年3月10日火曜日

不況だから、派遣社員はコワイ!?正社員もその余波で転職活動

テレビなどのマスメディアで
「派遣切り」というキーワードが毎日のように露出されている。
特に製造業などでの派遣切りが目立ち、
ホワイトカラー系の職種でも、
そのニュースを見て、戦々恐々という状態のようだ。

しかし、その煽り方の問題もあるのか、
普通の派遣社員だけではなく、正社員でさえも、
リストラの不安から、次の転職先を
探しているという状況になっている。

しかし、今ある確実なものを捨て、転職活動に
身を投じるのも、どうかなっと思う。

派遣社員の方であれば、まだわかる。
契約があるから、更新されなかったら・・・という
不安もあるのだ。
実際、短期の契約だけだと、
いくら重要な仕事をしていても、
解雇される恐れはある。

だから、派遣社員の方は必死になって、
正社員の仕事を探しているのかと思えば、
実際は、それだけではなく、
そろそろ正社員になろうという意識の強い方もいる。
不況時代だからこそ、楽しく仕事をしたい!
そういう前向きな姿勢もあるようだ。

TOEICなどの資格試験に勤しんで、
スキルアップをはかる人もいる。
また、積極的に人脈作りを
展開している人もいる。

派遣社員だからこそ、自己を磨き、
試練を乗り越え、
この不況時代を載り越えようとしているのだ。
経営者としては、ある意味、だらだらと働く正社員よりも、
彼らの方が採用して、一緒に働きたいと思ってしまう。
仕事に対する情熱的な姿勢を感じられる方には、
頭があがりません。
皆さんもぜひ、そんな人材になってくださいね!

2009年3月8日日曜日

上司が嫌だから、転職活動をする?

ごくまれに転職活動者の話を聞いていると、
直属の上司とソリがあわなくて・・・という話を聞きます。

一般的に、これを理由に転職活動を
するのはどうだろうっと思う方もいらっしゃるでしょうけど、
本人にとっては、大きな問題です。

僕はこういった理由での転職活動はありだと
思っています。

というのも、その上司がいる限り、
その人の力はなかなか発揮されないと思うからです。

方針を打ち出しても、論理的に正しければ
認めてくれるような上司であれば良いですが、
多くは論理的な説明があっても、
それを感情で押しつぶす上司がいます。
そういう形になれば、
どんな意見も通りにくくなってしまい、
若いうちであれば、成長の芽をつぶしてしまいかねません。

だから、僕は上司とソリがあわない場合、
それをひとつの理由として、
転職活動を始めるのはありだと思っています。

もちろん、それを転職の理由にあげるのは、
転職先の面接で、マイナスポイントとされかねないので、
オススメしませんが、
実際問題は、結構大きな問題だから、
動機付けとしては良いと思っています。

ただ、早い段階で見切りを付けるのではなくて、
何か自分から上司に当たれる手がなくなって、
それでから転職活動に動くようにしましょう。
そうしないと、いつもいつも・・・転職なんて
ことになりかねないですからね!!

2009年3月6日金曜日

経験ゼロからの営業マンへ!未経験の転職術。

営業職、大変そうだと思っているあなた!!
今まで事務系の仕事をしてきたんだけど・・・
なかなか次の転職が決まらない・・・
そんなため息を出しているあなた。
人付き合いの多い仕事をしたい!っと思っているあなた。

そんなあなたに、営業職に就いてみるのは
いかがでしょうか。
もし、あなたが人と接するのが
好きなのであれば、ぜひ、こちらの職業へ
転職してみるのも、オススメです。

でも、未経験だと・・・と思うかもしれませんが、
営業職にしても、何の仕事にしても
最初はみんな未経験。

では、未経験でも採用される営業職とは
どんな営業職でしょうか。

これはとにかく新規営業を基本とする職種です。
回線系の営業、広告代理店の営業など。
ハードだと思う方もいらっしゃるかと思いますが、
実は、たくさんの人に出会えるお仕事なのです。

仕事の時間は長い。
長いのであれば、楽しい仕事を。
人と会うのが楽しいのであれば、
ハードな仕事でも、耐えられるはず。

ただ、営業は数字が大事。
まずは、気持ちよく買ってもらえるように、
商品を理解して・・・という以前に、
仲良くなれるようになりましょう。
相手の立場を考えて、動く。
それができるようになれば、きっとうまくいくでしょう。

未経験のお仕事だからといって、
手をこまねている必要はありませんよ♪

2009年3月4日水曜日

ゴルフ好き必見!!ゴルフ業界への転職なら・・・GEW

ゴルフ専門誌「月刊ゴルフ用品界」のオフィシャルサイト
「GEW」が、ゴルフ関連企業専門の転職サイトをオープン
させました。

http://www.gew.co.jp/jobs/

もともと、ゴルフの大好きな人には、ゴルフに
関わる仕事ができるなんて、垂涎の的!
会員登録すると、ゴルフメーカー、
ゴルフショップやゴルフ場、ゴルフ運営会社などへの
転職情報を見て、面接の応募ができるようになるのです!

さらに、スカウトメールなどを
受け取れるようになり、
ゴルフ業界への転職が、グッと近くなった形なのです。

ちなみに、このサイト、ゴルフ用品界社という
会社が運営しています。

現在は、テーラーメード社の社長が
ゴルフ業界を語る熱いコンテンツがTOPを
かざっています!
結構ゴルフ業界の人材について語っていますが、
この業界、ITに詳しい人がほとんどいないのが事実。
面白いですよ、こういう業界の話って。