2008年8月5日火曜日

若手の転職願望は強すぎですね

若いうちから、転職が簡単にできるようになってきたご時世。
このご時世のせいか、入社3年目から転職を希望する人が、
42.7%もいるのだそうだ。
これは、人材教育研修会社シェイク(東京都目黒区)の調査による。

しかも、入社10年目になると、45・7%まで増加している現状。

この状況は2006年から比べると、10%以上もあがっている状況なのだとか。

なぜ、このような状況になっているのか。
その背景は簡単だ。
転職しやすくなったということは、
他社の状況をより知れるようになったということ。
よく言う「他人の芝生は青い」という状況が
生み出されていることにも原因があるような気がする。

また、ひとつの事業や会社に縛られるのではなく、
幅広いスキルを身につけていきたい!!
そういう自己能力の伸長を考えている人間が
多いために、このような状況になっているようだ。

最近の若手は元々の頭のいい人間が多い。
勉強の仕方を知っているというか、
きちんと把握しているタイプが多いからだ。
その結果、自分が伸びることに貪欲で、
ルーチンワークに対しての意欲が低いように見られる。

企業側も、この状況に対して
お金以外の価値を与えないと、良い人材の流出に
つながるのは必至だ。

■ 参考:フジサンケイビジネスネット
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200807210026a.nwc

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