2009年7月19日日曜日

日本が正社員になること、就職・転職を勧める理由!

法律に明文化はされていませんが、
日本からも言われている「正社員になりなさい」。
安定した収入のある、仕事をしなさい!ってことなんでしょうけどね。

では、なぜ、日本は、そんなことを勧めるのでしょうか。

そもそも、正社員とフリーター、派遣などとは何が違うのでしょうか。

大きな違いは、生涯賃金。
お金です。

正社員のサラリーマンの生涯賃金は、約2億円
派遣社員の生涯賃金は約1億3,000万円
すでに、7,000万円ほど違います。
ちなみにフリーターにいたっては、これ以下です。

次に、退職金。これもお金ですね。
退職金のない派遣やフリーターは、
退職した時に、ほとんどお金が出ません。
正社員であれば、2,000万円ほどのお金が出ます。

そして、保証。特に老後の保証。
ないんですよね。
こういうのが。

年金なんかがまさにその状況を引き起こします。
正社員なら、約15万円、月々もらえるところ、
派遣、フリーターでは、月に7万円程度。

こうして考えてみると、
派遣やフリーターはお金に関しては、
相当つらい現実を見るのです。

税収が目的、というか、
これによって、成り立っている国家という仕組みが
壊れないようにするための部分でもあるのです。

もっとも、だからといって、
全面的に、派遣やフリーターがいけないとは言いません。

派遣、フリーターから独立開業すれば話は別です。

次の道が開かれます。
定年のない、生産性のある仕事になるかも
しれないからです。

派遣やフリーターしかなれないと嘆いていないで、
独立などの次の一歩に足を踏み出してみませんか。
これもひとつの考え方です。

1度、具体的に、自分の人生を考えてみてくださいね。

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