2008年12月22日月曜日

出世をしたいけど、働きたくないって矛盾を抱える転職者

先日、お会いした26歳の女性。
この女性は転職希望者で、お茶を飲みながら、
雑談を交えつつ面接をさせてもらった。
気軽に話してもらうためだ。

この方は、非常にコミュニケーションをしたがるタイプで
結構話自体はユニークで面白い。
ただ、残念なのは、自分はこうだから、こうしたいって
結論を、社会状況に絡めて話せない。
私って、こうっという具合で決め付けて話をしても、
それって、あんまり常識的じゃないよ~って
ツッコミを入れたくなる。

普通に話しているときは、
ツッコミなしでも、一向にかまわない。

ただ、転職者として面接を受けるのであれば
話はまったく変わってくる。

そもそも、この手の転職者は
自分の話の中で、矛盾が多いことに気づいていない。
「将来は社長になりたい」
「だけど、あんまり働きたくない」
この2つ、相反するとはいわないけど、
矛盾があるよね。

サラリーマン世界のTOPを狙っているのに、
たくさん働いて出世しようという気持ちになっていない。

同じことが、人とコミュニケーションする
仕事に転職したい。
でも、営業はイヤなんです。
とか。

この手の転職者に多いのは、
自分は優秀ですぐに転職が決まりそうだと
主張をしてくる。
また、給与など、現実面を、
実際は優先的に捉えたりしている。

それでいいのか?転職者。
結果が出せるのであれば、
まったく問題ないのですが、
多くは結果を出せない人の方が多いはず。
不況不況の世の中、いつの時代でも、
矛盾を抱えて生活するのは、ストレスですよね。

そんなストレスを抱き続けて、仕事ができますか?
あるいは、仕事の現場に復帰するか。
基本的には同じレベルなのだが、
お金という項目があるので、そこをどう判断するか。

とにかく、転職の多い人は結構揃ってきています。
なので、皆さんも、こちらを見て、
ドンドン出世していってくださいね。

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