タイトルで記載しましたが、
1つの事業の商流を理解し、
それを実践できるようになれることは、
キャリアアップという観点でとても大事です。
なぜなら、それは個人のスキルアップにとても役立つからです。
コーチングの中には、ジョブチェンジというのがある。
いろんな職種を2、3年で循環させて、
仕事の流れを理解させるという手法だ。
これは、ひとつのジョブを徹底できない分、
その人に、いろいろなキャリアを
身に就けることができる。
これはこれで、ひとつの学び型。
コーチングとしても、ある程度
歴史のあるやり方だ。
しかし、本当に、その人のことを考えれば、
その事業のすべてのジョブを
その人が担当するくらいのペースでやる方がいい。
というのも、
企画からアクション、オペレーション、レポート。
それらすべてを1人で担当することで、
その個人の能力を高められるからだ。
考えることもそうだし、
アクションの能力を上げることもできるようになる。
ただ、体力と同じくらい能力、やる気が必要となる。
実はキャリアの育成には、一時的な詰め込みも大事だと考えている。
体力面を考えると、すべてを把握するのに、
25歳までの若い時期にやれないと厳しいことになる。
体力的な踏ん張りも効く年齢だし、
吸収力も高い年齢だからだ。
また、この年代で頑張ると、
後々、中堅どころの年齢になったときに、
事業部長などを経験できるようになる。
本当に1人のキャリアを考えると、
実際、この手の育成が大事なところだと思われる。
そして、それをしっかりと自覚させること、
これがキャリア育成につながるはずだ。
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