2009年4月12日日曜日

事業におけるすべての流れを知り、できるようにすることがキャリアアップにつながる!

タイトルで記載しましたが、
1つの事業の商流を理解し、
それを実践できるようになれることは、
キャリアアップという観点でとても大事です。

なぜなら、それは個人のスキルアップにとても役立つからです。

コーチングの中には、ジョブチェンジというのがある。
いろんな職種を2、3年で循環させて、
仕事の流れを理解させるという手法だ。

これは、ひとつのジョブを徹底できない分、
その人に、いろいろなキャリアを
身に就けることができる。
これはこれで、ひとつの学び型。
コーチングとしても、ある程度
歴史のあるやり方だ。

しかし、本当に、その人のことを考えれば、
その事業のすべてのジョブを
その人が担当するくらいのペースでやる方がいい。

というのも、
企画からアクション、オペレーション、レポート。
それらすべてを1人で担当することで、
その個人の能力を高められるからだ。
考えることもそうだし、
アクションの能力を上げることもできるようになる。

ただ、体力と同じくらい能力、やる気が必要となる。
実はキャリアの育成には、一時的な詰め込みも大事だと考えている。
体力面を考えると、すべてを把握するのに、
25歳までの若い時期にやれないと厳しいことになる。
体力的な踏ん張りも効く年齢だし、
吸収力も高い年齢だからだ。

また、この年代で頑張ると、
後々、中堅どころの年齢になったときに、
事業部長などを経験できるようになる。

本当に1人のキャリアを考えると、
実際、この手の育成が大事なところだと思われる。
そして、それをしっかりと自覚させること、
これがキャリア育成につながるはずだ。

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