2009年4月26日日曜日

中年の転職は役員面接も普通の面接も難しいのは何故!?

この不況のせいか、製造業に従事していた中高年だけではなく、
広告代理店などの中年の方でも転職活動をしている方が
増えているような気がする。

ハローワークで知り合いの小さな会社が
募集をかけたら、20人くらいの応募があって、
そのほとんどが、
40歳以上の方だったそうです。

そもそも、中高年層の場合、
自分がやりたい業種がある程度決まっており、
そこにいけない分、スキル的に弱い部分があります。
また実際に、転職用の求人を見つけても、応募して
採用されるためには相当な努力が必要なはずです。

事実上、未経験の新卒の就職活動よりも、
中高年での転職活動の方が、
はるかに難易度は高く、
ひとつの求人に対しての倍率が高いでしょう。

家庭の事情もあるでしょうが、
正直、いきなり正社員として
中高年の方が転職をするのは少し難しいかもしれません。

中高年転職の方が若い転職者よりも、
応募できる求人自体が少ないのが現状です。
それは起業する人間が若いからです。

30歳の社長が、50歳の社員を使いこなすのは
結構難しい点が出てきます。

そんな中で、いかに自分が溶け込めるか、
そして、そのための仕事ができるか。
また、溶け込めるための努力として、
どんな些細な事実、資料などでいいので、
中高年の方が、転職したいという思いを強く伝えなければと
思います。

もっとも、年齢は役員面接などでも顕著に現れます。
役員とはいえ、年下の人間の話を
聞かざるを得なかったりするからです。

もちろん、職業に就くのに、年齢は関係ないかもしれません。
しかし、若い社長の補佐をしっかりするんだ!くらいの
気構えががないと難しいですよね。
役員の方からしても、そのくらいの想いは伝えて欲しいって
思うはずですしね。

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